top of page

第48回東京ストーマリハビリテーション研究会

 

                      当番世話人渡部 通章

                 

                              厚木市立病院外科部長                

                              東京慈恵会医科大学 外科学講座 講師

 このたび、第48回東京ストーマリハビリテーション研究会学術集会の開催を仰せつかり、2016年9月10日土曜日に

東京慈恵会医科大学本院(新橋)にて開催する運びとなりました。

 研修医のころ、初めてみたストーマとそれを管理するナースに出会い、患者の会にも出席させられてストーマの“いろは”を

学んだことが懐かしく思えるこの頃です。

 あれから25年、大腸の手術も変遷し、ストーマ造設や管理もそれなりに変わってきたのではないかと多くの方が感じているのではないでしょうか。今回のテーマは“ストーマ今昔物語”といたしました。具体的には、本当にイレオストミーが増えてコロストミーは減ったのか?またその結果ストーマ管理は変わったのか?腹腔鏡手術によってストーマ造設や管理は変わったのか?というような疑問を中心に進めていきたいと思います。教育講演には普段難しくて理解しにくい肛門機能をわかりやすい説明で、

また特別講演として抗がん剤暴露に関する話題を予定しています。一般演題では普段の臨床で困っていること、工夫でうまくいったこと、貴重な経験なども発表していただきます。

本研究会がみなさまにとって有意義であると同時に、患者にとっても有意義であるよう、慈恵医大スタッフ一同、誠心誠意努める所存です。みなさまのご参加をこころよりお待ちしております。

 

                               当番世話人 厚木市立病院外科部長

                                     東京慈恵会医科大学外科学講師

                                     渡部通章

bottom of page